viorto!
Blog&News ブログとお知らせ
DSC_0189

蒜山耕藝の台所「くど」にて、味噌つくりWSを開催いたしました。

DSC_0212

暖冬の影響か、いつもより雪の量が少ないようですが、それでもやっぱり「北国」!

DSC_0187

新見(同じく岡山県北)からいらしたお客様が、「新見はとっても良いお天気だったのに!」と驚かれていましたが、

ここ蒜山は、中国山脈・山陰地方。

岡山からのお客様をお迎えするかのように、前日夜には雪がたくさんふりました。

DSC_0189

今年で二回目となった「味噌作りWS」。

とびっきりのお味噌を作ろうと、できる限り力をつくしました。

 

①大豆・・・蒜山耕藝の無農薬無肥料 サチユタカ。

②米・・・おなじく蒜山耕藝の自然栽培米。

③麹・・・福井 マルカワみそさんの蔵つき天然麹菌。

④塩・・・モンゴル 天日湖塩

⑤水・・・蒜山の清らかな湧水

⑥樽・・・徳島 司製樽さんの木製樽

⑦場所・・・くどの気持ちが良い雰囲気・素晴らしい景色・ご参加のみなさまと共につくる温かい空気感

 

DSC_0196

柔らかく炊いたお豆は、手でつぶしてみたり、ミンサーを使ったり・・・

DSC_0201

丁寧に混ぜ合わせたら・・・

DSC_0199

それぞれが選んだ容器に仕込みます。

こちらの樽は、新品ほやほやの1年目の樽。

DSC_0205

美味しくなーれ・・・。

 

 

DSC_0207

ワークショップの後は、特製のお雑煮。

蒜山耕藝の「玄米餅」を油で揚げてお醤油を絡めたものを、お味噌つくりの家庭で生まれた「大豆のあめ」(ゆで汁)と、寒さの中甘みを増した大根で丁寧に出汁をとったお出汁に入れていただきます。

この日だけの特別なお雑煮。

お味はいかがでしたか?

 

さて、一夜明けて参加いただいた方から、早くもたくさんのご感想をいただいております。

 

雪景色とみんなで味噌仕込み、とっても気持ちがよかった!

素晴らしい景色の中で仕込んだお味噌でいただける朝餉が楽しみ!

味噌が熟成する日々に味噌樽の美しさを眺める楽しみができた!

 

などなど・・・

皆様からの嬉しすぎるメッセージに、私もやっと一息つきました。

 

 

昔の日本人ならば誰もが仕込んでいたであろう「手前味噌」。

3種の材料さえあれば、自然に発酵が進み、10か月後にはお味噌としていただくことができます。

日本の風土に合ったこの素晴らしい調味料の作り方はとてもシンプルで、簡単なものです。

 

しかし、戦後の日本が効率やスピードを求めてきたことで、

手前味噌を作る家庭は激減し、

大豆の自給率は下がり、

食文化を伝え・受け取る人間関係さえもが薄くなってきています。

 

この環境の中、今回も無事に味噌つくりWSが開催できたのは、私だけの力では到底およばず、多くの方のご協力をいただいたからこそ。

ご参加いただいたお客様をはじめ、

農家さんのおかげであり、

お味噌つくりや天然菌をわけてくださったお味噌屋さんのおかげであり、

沢山の大豆をふかしてくださった蒜山の農家さんのおかげであり、

日本の素晴らしい食文化の一つである「木桶職人」さんのおかげであります。

 

みなさん、本当にありがとうございました。

 

 

そして、special thanks としてもう一方。

日本の食文化の現実や、美味しい発酵食品についての知識を惜しげなく伝えてくださった ワイン農家コルトラーダの道子さん。

美味しいものを作り出すうえで一番大切なことは、「ひと」と「場所」だと教えてくれたのが彼女です。

いつもいつも大切なことを教えてくださり、本当にありがとうございます。

 

 

来年も、再来年も、蒜山「くど」でのお味噌つくりWSをつづけて開催していきたいと思っています。

今回ご参加いただいたみなさんも、まだご参加されていない皆さんも、どうぞ次の冬を楽しみにしていてくださいね。

 

明後日からレギュラーレッスンが始まります。

2月27日には包丁コーディネーターの廣瀬さんのスペシャルレッスンも企画しています。

今月のviorto! 、いよいよ始まりました。

2月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

p.s みんなのお味噌が美味しくできますように!!!


1月のレッスン模様UP。

DSC_0073

1月のメインはこちら。

日本の豆、大豆。

ちょうど節分が過ぎたところですが、今こそが大豆の旬、一番美味しい季節だと感じています。

 

DSC_0059

豆を炊くことが面倒だと感じる方もいらっしゃるかしら・・・?

数ある豆の中で、大豆はいちばん炊きやすく、そしてアレンジのしやすい種類。

viorto! のレッスンに参加していたら、「豆」料理が増えた! という感想をいただくこともしばしばです。

 

今回は、水煮を醤油漬けにしてアレンジしてみたり、コロッケに入れてみたりしていただきました。

 

それから、節分でいただく煎り大豆は、ほうじ茶と共に炊き込みご飯に。

DSC_0046

可愛い水玉模様のお茶碗でおめかしするお豆さん。(器は小峠貴美子さんより)

煎った大豆は、ぎゅーっと香ばしさを感じる味わい。

ポリポリいただくのもよし、お米と共に炊くのもよし。

DSC_0048

その他、アサクラさんから到着したばかりのアンチョビを使って、ブロッコリーとシーフードのソテーを作ってみたり・・・

バレンタインを前に、簡単なチョコレート菓子をいただいてみたり・・・

DSC_0062

試食タイムは、いつも至福の時間。

DSC_0049

 

viorto!は、イタリア家庭料理から始まった教室ですが、風土や季節に調和することを考えているうちに、だんだんとこんなお料理のレッスンも増えてきました。

岡山の冬は、イタリアの冬とはもちろん違います。

私たちらしく、美味しい食卓をもっともっと楽しんでいきたいというのが私の想いです。

 

2月のレッスンは、寒い季節も楽しいほかほかの中華風料理と、端境期を楽しむ乾物レシピのコラボレーションの予定。

 

蒜山でのお味噌つくりや、キューティパイ倶楽部での包丁講座、そして朝倉玲子さんの特別レッスンも開催いたします。

 

ワクワクが止まらない2月がはじまりました。

今月もよろしくお願いいたします。

 


DSC_1196

buon annno nuovo!

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

新しき年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

暮らしとつながる料理教室 viorto ! は、イタリアのおばあちゃんたちから教わった「心地よい暮らしヒント」を伝えたい。という思いで始めた教室です。

 

ここ岡山に移り、おかげさまで5年目の年を迎えました。

 

多くの素敵なご縁、そして岡山の風土に包まれて、あわいとしての私たちらしさを楽しんでいます。

 

そしてイタリア家庭料理だけではなく、岡山に住む私たちにとって、自然のリズムに調和したレシピも増えています。

 

それでも教室の原点は、やはりイタリアのおばあちゃんたちの、毎日を大切にする姿勢。

viorto! の vi は、イタリア語ですみれ色(ゆかり色)の頭文字と、野菜のorto を繋げた造語です。

2016年は、改めて「今、この一瞬に集中すること」に心を込めていきたいと思います。

 

日々の何気ない小さな仕事を大切にする暮らし。

身近な人や物を大切にする気持ち。

素晴らしい風土を培ってきた先人への感謝と、そして未来へと繋げるこころざしを大切にしていきます。

 

今年も、「美しい」「美味しい」「心地よい」を皆さんと共に探求していけたら光栄です。

何卒皆様からのお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

DSC_1177

(la note muetteの新年のお花の会)

 

DSC_1180

DSC_1190

DSC_1182

(みんなで用意したおせち)

 


DSC_1078_768

12月のレギュラーレッスン模様。

 

DSC_1022_759

クリスマスにも、忘年会にも、そしてお正月にも、そして、いつもの日常にも活躍しそうな定番メニューを丁寧にシンプルに作りました。

DSC_1029_757

メインは、みんなが大好きなビーフシチュー。

小麦粉は使わず、野菜のとろみをいかします。

数種類の油脂の特徴を生かしながら、上質なオリーブオイル、バター、牛脂などを要所で使い分けるviorto! ならではのレシピです。

DSC_1110_775

簡単だけど、しっかり旨みがあって、優しくて、家庭ならではのあじわい。

DSC_1071_766

皆で楽しくつくったパスタフレスカ。

DSC_1066_764

殆どの日本人にとって、パスタと言ったら乾麺なのだとおもいますが、

粉から作るフレッシュなパスタの美味しさ、いかがでしたか?

こねて伸ばして切る。

この手間こそが麺料理がおいしい秘密なのだと思います。

一度パスタを作ってみると、即席でいただける乾燥パスタの存在に対しても、自然と感謝の気持ちがわいてきます。

生産者、製造者の手間を加味した価格の加工品を選べるようになりたいですね。

 

DSC_1104_774

少量でもしっかり満足できるのは、手作りだからこそ。

DSC_1048_760

365日の中で、最も特別な季節といっても過言はない師走。

定番のデザートも丁寧にシンプルに、作りました。

DSC_1113_776

みんなが シュークリームを頬張るキッチンスタジオの空気は、とても柔らかく、温かく、大好きなひと時でした。

美味しいものって、作る人も、食べる人も、幸せにするのですね。

 

あと少ししたらやってくる、ハレの日、ハレの食卓、ハレのメニュー。

 

自分らしい特別な時間を、どうぞ素敵に作り上げてください。

 

ご参加ありがとうござました。

 

 

 


_H5O8086

2015年3月に「くど」@蒜山耕藝で仕込んだお味噌が出来上がりました。

 

マルカワみそさんのご指導の下、

蒜山耕藝さんの自然栽培大豆とお米、蔵付の天然麹菌で仕込んだお味噌です。

お味噌を仕込む場所も大切だと、清らかな空気が流れる「くど」の力も借り、

ここまでこだわったならば道具まで・・・と、杉桶を作っていただきました。

 

お味の方は・・・言うまでもなく美味。

甘さとコク、塩分などのバランスがよく、色も美しい。

もちろんカビひとつありませんでした。

 

沢山作ったお味噌は、自宅用、教室用、そして実家の家族用、お友達への振る舞い用と、いろいろな場所で活躍中です。

 

そして今季もお味噌つくりWS 開催します!!!

 

同じ材料で、同じ場所で仕込みます。

 

県南の方にとっては冬の蒜山への道のりは少し遠いかもしれませんが、この美味しいお味噌はあの場所で仕込んだからこそ出来、と確信しています。

 

2月7日(日)お昼過ぎ頃からの予定で、準備が進んでおりますので、ご一緒してくださる方は是非お日にちをあけておいてくださいネ。

 

詳細が決まり次第、またviorto!のホームページでご案内いたします。

 

どうぞお楽しみに。