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viorto! のレッスンにはなくてはならないオリーブオイル、オルチョサンニータを

輸入販売されている 朝倉玲子さんをお招きいたしました。

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朝倉さんとviorto! の出会いは2012年6月。

岡山移住直後に、パン屋タルマーリーさんで開催されたオリーブオイル講習会に参加した時の事。

当時「これ!」といったオリーブオイルに出会えなかった私のまえで、イタリア家庭料理をつくる玲子さんを目にし、

目から鱗・・・ついでに感涙もののお話を聞かせていただいたのがはじまり。

イタリア家庭で教えてもらった素材を活かす調理方法は、日本人の調理方法とは180度異なり、その違いを体感しつつも頭で理解できていなかった私に、

具体的な言葉で、率直に、語ってくれた朝倉玲子さん。

その出会いのことは、今でも「めをまんまるくしておかしかった!」と言われるほど、の運命の出会いでした。

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それ以来、viorto! のスペシャルゲストとして何度も岡山に足をはこんでいただいたり、

相談に乗ってもらったり、しています。

 

今回は、10年のアサクラオイルの軌跡をお話しいただけるということで、アサクラオイルの会を開催させていただきました。

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ご参加くださったのは、アサクラ商品を愛する♡ viorto! のみなさんたち。

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アサクラ農園やそのほかの生産者、工場、畑の写真を見ながら、お話を伺いました。

 

無農薬無肥料 自然栽培のアサクラ農園の写真を見ているうちに、話の流れは自然と私たちの生き方や暮らし方のお話へ。

 

自然界はパーフェクト

 

ご自身の体験から、きっぱりそうお話しされる朝倉さんに、きっとみなさんそれぞれの人生について照らし合わせていらしたことでしょう。

 

いま、自分に起きる事柄は、良い悪いなどなく、全部自分に必要なもの。

困ったことも、嬉しいことも、辛いことも、みんなみんな、ね。

 

確かに私が2012年に朝倉さんに出会ったことは偶然の出会いだなんておもうことはできない運命的な出会いと感じています。

もちろん、日々の新しい出会いにも、ハプニングにたいしても、そうおもえます。

 

震災を体験した2011年は、私にとって絶望の1年でした。

この先真っ暗だとしか思えずに、悩んで、悲しんで、悔し涙ばかり流していました。

でも、岡山にきて、(最初に朝倉さんをご紹介してくれた)コルトラーダの保坂さんと交流を深めるにつれ、

 

すべてのことは良くなるほうに進んでいる

 

と考えるようになりました。

 

それが自然界の摂理。

ウイルスが体に入ったら、体が熱を出したりしてくれるように。

 

そう考えると、あまりよいニュースばかりではな世の中なのだけれど、悲観視せずに前を向いていけます。

 

自然界はパーフェクト。

 

とって素敵な言葉です。

 

エネルギーあふれる植物たちと触れ合う朝倉玲子さん、小柄なのに、小さな背中にいつもとても大きな信念を感じます。

 

気が付けば、今年も3月11日がすぐそこ。

改めて運命のあの日を思い出し、おいしいお料理を家族やお友達と楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2月レギュラーレッスン模様。

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2月のレギュラーレッスンは、viorto! 初めての中華レッスン。

「中華料理って油っこい。」

「強い火力が必要?」

というような、なんとなく日本人が感じていることに迫ってお料理をしてみました。

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また、端境期の2月は「乾物」をたくさんつかった レシピをご紹介。

宮崎県の川越さんより「切り干し大根」

岡山県新見市のワイン農家 COLTRADA さんからは「干しうどん」

そのほか、ひじきや干しシイタケなど多くの種類の乾物を使わせていただきました。

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私自身、香港に6年在住した経験があります。

中国の人たちはみんなエネルギッシュで、よく笑い、よく怒り、よく食べる印象。(笑)

香港は小さな島であり、そして経済都市であることから、地産地消のものは少ないのですが、それでも風土に合った食生活をしています。

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現代の日本人にとって、「植物性油脂」はもはやなくてはならない存在です。

中国の人たちにとっても同様でしょう。

しかし、東アジアでの食用としての「植物性油脂」の歴史は、あまり深いものではなく、日本に至ってはほとんどなじみがなかった、といっても過言ではない状態です。

レッスンでは、オリーブオイル、ゴマ油、菜種油、米油の製造方法やその特徴についてお話をさせていただきました。

皆様にとっての油との付き合い方をいまいちど見つめる機会になったならばいいなぁとおもいます。

 

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2月後半は、スペシャルゲストが目白押しでした。

学んだこと、感じた事、たくさん書きたい事があるのですが、あすからまた3月レギュラーレッスンがはじまりますので、合間を縫って、ゆっくり書き起こさせていただきたいと思います。

 

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3月レギュラーレッスン ご予約受付中 → 詳しくはこちら

 


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蒜山耕藝の台所「くど」にて、味噌つくりWSを開催いたしました。

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暖冬の影響か、いつもより雪の量が少ないようですが、それでもやっぱり「北国」!

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新見(同じく岡山県北)からいらしたお客様が、「新見はとっても良いお天気だったのに!」と驚かれていましたが、

ここ蒜山は、中国山脈・山陰地方。

岡山からのお客様をお迎えするかのように、前日夜には雪がたくさんふりました。

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今年で二回目となった「味噌作りWS」。

とびっきりのお味噌を作ろうと、できる限り力をつくしました。

 

①大豆・・・蒜山耕藝の無農薬無肥料 サチユタカ。

②米・・・おなじく蒜山耕藝の自然栽培米。

③麹・・・福井 マルカワみそさんの蔵つき天然麹菌。

④塩・・・モンゴル 天日湖塩

⑤水・・・蒜山の清らかな湧水

⑥樽・・・徳島 司製樽さんの木製樽

⑦場所・・・くどの気持ちが良い雰囲気・素晴らしい景色・ご参加のみなさまと共につくる温かい空気感

 

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柔らかく炊いたお豆は、手でつぶしてみたり、ミンサーを使ったり・・・

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丁寧に混ぜ合わせたら・・・

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それぞれが選んだ容器に仕込みます。

こちらの樽は、新品ほやほやの1年目の樽。

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美味しくなーれ・・・。

 

 

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ワークショップの後は、特製のお雑煮。

蒜山耕藝の「玄米餅」を油で揚げてお醤油を絡めたものを、お味噌つくりの家庭で生まれた「大豆のあめ」(ゆで汁)と、寒さの中甘みを増した大根で丁寧に出汁をとったお出汁に入れていただきます。

この日だけの特別なお雑煮。

お味はいかがでしたか?

 

さて、一夜明けて参加いただいた方から、早くもたくさんのご感想をいただいております。

 

雪景色とみんなで味噌仕込み、とっても気持ちがよかった!

素晴らしい景色の中で仕込んだお味噌でいただける朝餉が楽しみ!

味噌が熟成する日々に味噌樽の美しさを眺める楽しみができた!

 

などなど・・・

皆様からの嬉しすぎるメッセージに、私もやっと一息つきました。

 

 

昔の日本人ならば誰もが仕込んでいたであろう「手前味噌」。

3種の材料さえあれば、自然に発酵が進み、10か月後にはお味噌としていただくことができます。

日本の風土に合ったこの素晴らしい調味料の作り方はとてもシンプルで、簡単なものです。

 

しかし、戦後の日本が効率やスピードを求めてきたことで、

手前味噌を作る家庭は激減し、

大豆の自給率は下がり、

食文化を伝え・受け取る人間関係さえもが薄くなってきています。

 

この環境の中、今回も無事に味噌つくりWSが開催できたのは、私だけの力では到底およばず、多くの方のご協力をいただいたからこそ。

ご参加いただいたお客様をはじめ、

農家さんのおかげであり、

お味噌つくりや天然菌をわけてくださったお味噌屋さんのおかげであり、

沢山の大豆をふかしてくださった蒜山の農家さんのおかげであり、

日本の素晴らしい食文化の一つである「木桶職人」さんのおかげであります。

 

みなさん、本当にありがとうございました。

 

 

そして、special thanks としてもう一方。

日本の食文化の現実や、美味しい発酵食品についての知識を惜しげなく伝えてくださった ワイン農家コルトラーダの道子さん。

美味しいものを作り出すうえで一番大切なことは、「ひと」と「場所」だと教えてくれたのが彼女です。

いつもいつも大切なことを教えてくださり、本当にありがとうございます。

 

 

来年も、再来年も、蒜山「くど」でのお味噌つくりWSをつづけて開催していきたいと思っています。

今回ご参加いただいたみなさんも、まだご参加されていない皆さんも、どうぞ次の冬を楽しみにしていてくださいね。

 

明後日からレギュラーレッスンが始まります。

2月27日には包丁コーディネーターの廣瀬さんのスペシャルレッスンも企画しています。

今月のviorto! 、いよいよ始まりました。

2月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

p.s みんなのお味噌が美味しくできますように!!!


1月のレッスン模様UP。

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1月のメインはこちら。

日本の豆、大豆。

ちょうど節分が過ぎたところですが、今こそが大豆の旬、一番美味しい季節だと感じています。

 

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豆を炊くことが面倒だと感じる方もいらっしゃるかしら・・・?

数ある豆の中で、大豆はいちばん炊きやすく、そしてアレンジのしやすい種類。

viorto! のレッスンに参加していたら、「豆」料理が増えた! という感想をいただくこともしばしばです。

 

今回は、水煮を醤油漬けにしてアレンジしてみたり、コロッケに入れてみたりしていただきました。

 

それから、節分でいただく煎り大豆は、ほうじ茶と共に炊き込みご飯に。

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可愛い水玉模様のお茶碗でおめかしするお豆さん。(器は小峠貴美子さんより)

煎った大豆は、ぎゅーっと香ばしさを感じる味わい。

ポリポリいただくのもよし、お米と共に炊くのもよし。

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その他、アサクラさんから到着したばかりのアンチョビを使って、ブロッコリーとシーフードのソテーを作ってみたり・・・

バレンタインを前に、簡単なチョコレート菓子をいただいてみたり・・・

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試食タイムは、いつも至福の時間。

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viorto!は、イタリア家庭料理から始まった教室ですが、風土や季節に調和することを考えているうちに、だんだんとこんなお料理のレッスンも増えてきました。

岡山の冬は、イタリアの冬とはもちろん違います。

私たちらしく、美味しい食卓をもっともっと楽しんでいきたいというのが私の想いです。

 

2月のレッスンは、寒い季節も楽しいほかほかの中華風料理と、端境期を楽しむ乾物レシピのコラボレーションの予定。

 

蒜山でのお味噌つくりや、キューティパイ倶楽部での包丁講座、そして朝倉玲子さんの特別レッスンも開催いたします。

 

ワクワクが止まらない2月がはじまりました。

今月もよろしくお願いいたします。

 


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buon annno nuovo!

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

新しき年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

暮らしとつながる料理教室 viorto ! は、イタリアのおばあちゃんたちから教わった「心地よい暮らしヒント」を伝えたい。という思いで始めた教室です。

 

ここ岡山に移り、おかげさまで5年目の年を迎えました。

 

多くの素敵なご縁、そして岡山の風土に包まれて、あわいとしての私たちらしさを楽しんでいます。

 

そしてイタリア家庭料理だけではなく、岡山に住む私たちにとって、自然のリズムに調和したレシピも増えています。

 

それでも教室の原点は、やはりイタリアのおばあちゃんたちの、毎日を大切にする姿勢。

viorto! の vi は、イタリア語ですみれ色(ゆかり色)の頭文字と、野菜のorto を繋げた造語です。

2016年は、改めて「今、この一瞬に集中すること」に心を込めていきたいと思います。

 

日々の何気ない小さな仕事を大切にする暮らし。

身近な人や物を大切にする気持ち。

素晴らしい風土を培ってきた先人への感謝と、そして未来へと繋げるこころざしを大切にしていきます。

 

今年も、「美しい」「美味しい」「心地よい」を皆さんと共に探求していけたら光栄です。

何卒皆様からのお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

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(la note muetteの新年のお花の会)

 

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(みんなで用意したおせち)