毎年年末の12月は、少しだけ背伸びをしたお料理をご紹介しています。
日常の料理があり、特別な日の料理がある。
年末年始に好きな人と囲む食卓。
もしそれが自分の手が作り上げる料理であったら、更に素敵なことでしょう。
料理は愛。だと思います。
ちょっとカッコつけているかもしれません、でもなんと言われようとやっぱり愛です。
ご飯がピカピカに炊けるように想いを込めるのも愛。
トマトが美味しいサラダになるように丁寧にナイフを入れるのも愛。
特別な日は、ちょっとだけ工夫をしていつもの感謝の気持ちをお皿に乗せます。
12月はそんなおもてなしのヒントをいくつかご紹介させていただきました。
お鍋の蓋を開ける瞬間、食卓にお皿を運ぶ瞬間、お肉を切った瞬間に、
「わあ」というみんなの幸せな声が響くよう。
普段からこんな風に手間や時間がかかる料理を作ってあげられたら、と思うのも束の間、たっぷりご馳走を楽しんだ後は、いつもの「切っただけ・茹でただけ・・の料理」が恋しくなってしまう。
たまに作るからこそ、喜ばれるのがおもてなし料理、なのかもしれません。
1月の教室では、基本に戻ってシンプルなおうちごはんのヒントをご紹介いたします。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。