10月のレギュラーレッスン模様。
端境期の10月は、自然のリズムで無理をしない食卓。
キノコや玉ねぎ、美味しいベーコンの旨みをオリーブオイルでじっくり加熱。
最大限に素材の力を引き出したら、大豆をゆで汁ごと加えます。
大豆は、私たち日本人にはとても大切な野菜の一つ。
お味噌やお醤油、お豆腐などに形を変え、毎日のように食卓に上がりますが、
こんな風にお豆そのものを味わう機会が増えてもたのしいですね。
シンプルな旨みは和洋問わず、いろいろな味付けをして楽しむことができます。
また、ドルチェはちょっと頑張ってカスタードクリームつくりから。
丁寧に作ったクリームは、きれいな卵色をした優しい甘さ。
生地になるピッツァが発酵したら、
たっぷりとカスタードをぬります。
美味しい旬のリンゴとシナモンをおともにアツアツのオーブンへ・・・。
10月らしいイタリアンデザート。
手間をかけた分、心から温かくなるおいしさ。
「手間」という言葉。
手を使い、時間を使うということ。
食だけでなく、手間がかかっているものは、美しく、温かいもの。
私自身も、手間をかけられる人でありたいな、と思います。
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