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【卵の本当の色って?】 2020年6月5日
今季最後の苺のケーキを作りました。
2018年の12月にご紹介したスコップケーキの元のレシピである母が残してくれた自慢のケーキです。
このケーキ、卵たっぷりでふわふわシュワシュワ、手前味噌ですがこのレシピは世界一だと思ってます。
8切れが瞬殺でなくなります。(4人家族だけど?!)
さて、ケーキに欠かせない「卵」。
皆さんはどのような視点で卵を選んでいますか?
今日は、私がいつも卵を配達していただいている美作市の「さとみ農園ほっこり村」のさとみさんに卵の色のこと、お話ししていただいたのでご紹介します。
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たまごの黄身の色って実はどんな色にも変えられるんですよ。
それもものすごく簡単に・・・。
鶏さんに与えるエサによって濃くも薄くも、緑よりにも青色よりにも、オレンジにもなんでも。
着色料を入れたり、パプリカ粉末を入れたりすると黄身が赤くなります。
「卵黄の色が濃い方がいい」というイメージがどうしても横行していますが、正直養鶏をしていると、
濃い黄身はなにを食べてるんやろ?
とか考えてしまいます。
どれがいい!とかでもないのですが、一番自然と産まれるたまごに近い色はレモン色と言われてます。
さとみ農園ほっこり村はそれに少しでも近づけるように、純国産の鶏さんに、玄米、もち麦、お野菜など自家配合の素材を自分たちで毎日混ぜてエサを作っています。
自家配合することで、防腐剤の混入などを防ぐことができるんですよ。
「食は命」という言葉は人間だけでなく、全ての生き物に通じるものですね。
卵アレルギーも、一概には言えないのですが、卵ではなく、ニワトリの食べているエサからくるものという話もありますが、飼っている環境、水、などなどまたお伝えしますね。
「さとみ農園ほっこり村」に、みんなで遠足に行けたらなぁと思っています。
コロナ禍でも、屋外なら大丈夫かなぁ??
本当はその帰りに津山でイタリアンランチして帰ってこれたら最高なんだけど。
コロナさんの様子を伺いながら、計画を進めますね!
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