暮らしとつながる料理教室viorto! では、いつもの感謝の気持ちを込めて、会員限定のイベントを不定期で開催しております。
この度は、viorto!の食卓でも大活躍の「備前焼作家 寺園証太さん」にお越しいただき、
備前焼の話、器の話、暮らしの話などを伺いました。
博多生まれの証太さんは、岡山の伝統的な焼き物である備前焼を生業しています。
20歳の時から備前焼の魅力に取りつかれているという寺園ご夫妻。
いつも自然体で、そしてあたたかく、時にクールで、まさに備前焼のようなかっこいい存在。
奥さまの優さんは、お菓子やお料理を作るのがとっても上手。
以前、ご自宅にうかがった際にいただいたお菓子たちの一つ、キャラメルタルトのお料理教室の開催をお願いしてみたら、快くOKしてくださり、みんなでキッチンを囲みました。
美味しいフレンチプレスのコーヒーと焼き立てのお菓子、そして証太さんが作り上げた器たちが食卓に。
皆さんと楽しい楽しいコーヒータイムを過ごしました。
私がこのような手作りの器に特に興味を持つようになったのは、実は岡山に移住してから。
お友達が心をこめて作るお野菜やパンを調理するようになって、
「あ、この子たち(お料理)を、もっとあたたかい器にのせてあげたい。」
と強く思うようになったから。
衣食住は、「衣」「食」「住」ではなく、「衣食住」なのだと、わたしは岡山の自然から教えてもらました。
食も、暮らしも、過去も、未来も、私も、あなたも、ぜんぶぜんぶつながっています。
どれが欠けてもこの世界は成り立たないはずです。
暮らしとつながる料理教室は、みんなとつながる料理教室でありたいと願います。
証太さん、優さん、ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
*お知らせ*
器は6月の18日までviorto!のキッチンスタジオにてご観覧いただけます。ご希望の方はお気軽にお声掛け下さい。