8月も残すところあと2日。
充実した夏を過ごさせていただいております。
8月のすべてのレッスンを昨日終えて、事務仕事や片付けが山積みの中、私の息抜きになっているトマトしごと。
岡山に移ってから5度目の夏。
岡山の豊かさあって、毎年このようにトマトを瓶詰めさせていただいています。
これはトマトを丸ごとびんづめにしたもの。
いわゆる〈トマトの水煮〉。
一般的には缶詰に入っているものをよく見ます。
自然界にはトマトは冬にはありません。
夏の野菜ですから、冬は食べなくてもよい野菜なのかもしれません。
でも・・・冬においしい根菜類や煮込み料理にトマトの瓶詰めは欠かせないのです。
食いしん坊のわがままなのかもしれません・・・
自分の手を動かし、自然に感謝していただき、みんながハッピーになるわがまま。
こんなわがままなら、きっとお天道様も笑って許してくださるでしょう!
今日は事務仕事の傍ら、トマトをつぶしてソースを作ってみました。
トマトのない季節でも、以下においしくトマトをいただくかということをいつもいつも考えています。(食いしん坊ですから!)
イタリアで買った、こんな道具もこの季節は大活躍です。
部屋中が良い香りに包まれ・・・、
主人からは「何作ってるの?」と聞かれましたが・・・、
「保存用です。」(笑)
冬でも、忙しくても、このトマトソースさえ保存しておけば・・・と妄想が膨らみます。
今週末は、シーズン最後!のトマトの瓶詰ワークショップを蒜山耕藝くどにて開催いたします。
まだまだたくさん収穫できているようなので、
トマトの丸ごとの瓶詰とトマトソースの瓶詰と両方を作ってみることにしたいと思います。
保存用ですから、いつも作るトマトソースとは少しちがうレシピで作ります。
保存することを念頭においたスペシャルトマトソース。
しかも農家さんのもとでとれたてを使うなんて、本当に幸せなひと時になるかと思います。
トマトの量やお席に限りがありますので、気になる方は是非お早めのご予約がおすすめです。
冬は味噌、春は梅干し、夏はトマト・・・と、日本の四季の台所しごとにトマトが欠かせなくなることでしょう。
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レッスンの詳細は、こちらをご覧ください