極上のお天気に恵まれた秋の休日。
「蒜山の秋を愛でるイタリア家庭料理の会」を開催させていただきました。
端境期のこの季節。
一番の心配は、メインの「なつのこま」「すずこま」たちが9月末まで赤い実をつけてくれるか、ということでしたが・・・
トマトソースとトマトの水煮に美味しく変身してくれました。
お天気の後押し、そして野菜たちや農家さんが頑張ってくれたおかげ。
皆で作り上げたトマトの水煮瓶詰。
夢にまで見たこの光景が目の前にあるということに感謝。
トマト以外のお野菜たち・・・茄子も、キュウリも、かぼちゃも、この日のためにしっかり実をつけてくれました。
特に、先月末の台風で茎をおられてしまった生育が止まってしまったかぼちゃたちの中で、生き延びてくれたこのviorto! かぼちゃ には、敬意を表せずにはいられません。
包丁を入れる前に記念撮影。来年も美味しいかぼちゃになりますように・・・。
そして・・・
出来上がった至福のプレート。
野菜を作る人も、料理をした人も、そして集まってくださった人も、みんなで顔を合わせて「美味しいね」と笑いあい、
そして、それぞれが、それぞれに「ありがとう。」「ありがとう。」と伝え合う。
みんながみんな、「ありがとう」の存在。
だれが上位であるわけでもなく、だれが偉いわけでもなく、みんながそれぞれの素晴らしい役割を果たして、支え合って、喜びあう。
伝えるヨロコビをくださった、蒜山耕藝の3人、そしてご参加くださったみなさま、ほんとうに素敵な秋の一日をありがとうございます。
きっとこの3人の生産者は、これからもっともっと美味しいお野菜やお米を作ってくれることと思います。
私もその想いに寄り添う仕事をしていきたいと思います。
viorto! @蒜山耕藝くど の次回は、雪降る冬の一日に・・・。
スタットレスタイヤのご用意をしておいてくださいネ。