昨年、一眼レフのカメラを買って、目下カメラの練習中。
先日、カメラマン3人と食事をするというシチュエーションがあり、
どうやったら写真が上手にとれるようになるか。という話になりました。
すると3人のカメラマンは同様に、
「写真を上手に取りたいならば、美しい写真をたくさん見ること。」
「写真集とか、美術館の情報だったら、教えてあげられるかな。」
「結局はセンス(感性)を磨くことじゃないかな。」
と似たようなことを話していたのが、私が思う料理の上達方法とまるで同じで、妙に納得してしまいました。
カメラも料理もおんなじアート。
「本当の美味しい」を知ること。
が、まずは大切。だと思っています。
もちろん、百戦錬磨で何度も何度も練習することはとても大事なのだけれど、自分自身のセンス(感性)が研ぎ澄まされていなければ・・・本物の味を体験していなければ・・・どんなに挑戦しても、上達への道は険しい。
うちの父は料理はしませんが、母が「美味しいもの」を食べる機会をいつも喜んでいました。
「お母さんが美味しいものを食べていると、家の食事が美味しくなるから。」と。
そんな環境で育った私も、料理上手になるために、「美味しそうなもの」にアンテナを張り続けて30年。笑
教室でも、本物の食材を使い、美味しい体験ができるように、主には私がデモンストレーションで調理をしています。
みんなが「美味しい」と感性を研ぎ澄ますレッスンができたらいいなと、いつも思っています。
私のカメラワークも、たくさんの美しい写真や風景の体験と、少しのイマジネーションがあったら、きっと上達していくのかなぁとぼんやり思います。
8月レッスンも皆さんの五感を研ぎすますレシピをたくさん製作中。
いよいよ来週から始まります。ご予約、まだの方お早目に・・・♪