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2019.05.20
作る人たち と 繋がる 〜わら一本オリーブオイルの会〜
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先日、イタリア・ウンブリア州にて自然栽培でエキストラバージンオリーブ油を生産する マイケル リッチさん そしてフィアンセのマルタさんの来日を記念し、viorto! が岡山の会を主催させていただきました。

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今私が一番お気に入りのオリーブ油、Il filo di paglia 。わら一本という意味を持ちます。彼らは、福岡正信氏著書「わら一本の革命」自然農法 農業書イタリア語訳 を読んだことがきっかけで彼らの人生と農業方法は大きく変化し、そして会津若松市在住のイタリア食品輸入業者 朝倉玲子さんに運命的に出会い、この度初めて日本の地に降り立ちました。

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私も昨年は彼らの住むウンブリア州に行き、畑に伺い、彼らの暮らしをこの目で、身体で体感してきたところです。

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こうして彼らを岡山の皆さんにご紹介できることが心から嬉しく、誇らしくあります。

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私は料理教室を主宰していますが、実はレシピより大切にしていることが沢山あります。

それは、素材、人、その心と身体です。

こうして料理教室が私の人生のほとんどを占める営みにしたきっかけは、2012年の東日本大震災。

地震があり、原発事故があり、心と体が震えて焦燥しきった時、光として差してきたことは、「作る人とつながること」だったような気がします。

戦後の大量生産社会は、「作る人」と「食べる人(使う人)」の距離を遠く話したものにしてしまった感があります。情報が増え、視野が広がったことはとてもありがたいことです。

そこで、そろそろその距離を近くにするという意識:誰かがいつも近くにいるという意識が戻ってくると、日々の暮らしがもっともっと愛溢れるものになるのではないかと願って止みません。

岡山に移ってから、食べ物をはじめとした日常生活のものを知っている人から購入することが日常になりました。

「本当にありがとう!」と私が作ってくれた人に伝えると、

「こちらこそ本当にありがとう!」と相手が言います。

「いやいや、本当に私も心からいつも感謝しいるよ!」と私がさらに返すと、

「私も本当にいつもありがとうって思ってるんだよ!」と相手が言うのです。

作っている人も、食べている人も、お互いがありがとうの輪の中にいるって、なんて素敵なことなんだろう、生きる実感といっても過言でないほどの大きな喜びを私はいつも感じます。

大さじ小さじのレシピよりももっと強く伝えたいこと、私にとってはこのようなことです。

マイケルたちに限らず、これからもずっとずっと作る人と食べる人の距離が近くなるような催しを企画していきたい。

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もちろん、心のこもった食材の力を最大限生かし、美味しく、楽しく料理しいただくことがその先にあります。

その喜びをviorto!の料理レッスンでさらに感じていただけたら嬉しいと、心から強く思っています。